比類なき高精度制御および位置決め精度
12V DCステッパーモーターは、多数の産業分野にわたる位置決めアプリケーションを革新する、卓越した精度を提供する点で優れています。この驚異的な精度は、モーターが厳密に定められた角度単位(ステップ角)で正確に移動するという基本設計原理に由来します。モーターに送られる各電気パルスは、特定の回転移動に対応しており、モーターの構成によって異なりますが、通常は1回転あたり200~400ステップの範囲です。これは、数十分の1度というレベルの位置決め精度を実現することを意味し、医療機器、実験室用計測機器、高精度製造機械など、極めて高い精度が要求されるアプリケーションに適しています。ステッパーモーター固有の段階的(ステップ式)な動作により、従来のサーボシステムでよく見られる累積型位置決め誤差が排除され、長時間の連続運転においても精度を維持できます。類似の精度を達成するために高価なエンコーダー・フィードバックシステムを必要とする従来型モーターとは異なり、ステッパーモーターはステップ数をカウントする仕組みによって、本質的に位置情報の認識能力を備えています。このオープンループ制御機能により、システムの複雑さとコストが大幅に低減されながらも、優れた精度を維持できます。また、モーターは1ステップ角の±3~5%以内での反復定位性能を実現でき、一貫性と信頼性が極めて重要となるアプリケーションに最適です。自動組立ラインでは、12V DCステッパーモーターが部品をマイクロメートル単位の精度で正確に配置し、ロスを削減するとともに製品品質を向上させます。さらに、マイクロステッピング技術を用いることで、フルステップ間の中間位置をモーター巻線への電流レベルを変化させることで実現し、ステップ分解能をさらに高めることができます。この機能により、高度なアプリケーションでは1回転あたり最大25,600ステップという位置決め分解能を達成可能です。この精度は単なる位置決め精度にとどまらず、一定のタイミング制御および同期性能にも及び、複数モーターの協調制御をシームレスかつ信頼性高く実現します。